トニー・ケンリック 上田公子/訳
角川文庫

1984重版

文庫

B
バニーとエラは一夜にして夫婦となり、リリアンという9歳の娘を持つことになった。のみならず彼ら三人は、一足とびに億万長者に!もちろんこれは偽装である。エラにとってバニーは、夫どころか不倶戴天の敵であり、リリアンはまったくの他人、みなし児なのだ。なぜ彼ら三人が夫婦に、親子に、そしてまた“億万長者”にならなければならなかったのか?そこには聞くも涙、語れば笑いの物語があるのだが…ともかくここに出来上がった奇妙な親子には、一つの使命があった。それはリリアンをある組織に誘拐させることである!抱腹絶倒の傑作ユーモア推理。(カバーより)